2011年 秋季研究集会 分科会プログラム

 

 

10月29日(土)

①「軍縮・安全保障」

報告:

黒澤満(大阪女学院大学)

「新START条約後の核軍縮の課題」

討論:佐藤史郎(京都大学)

司会:佐渡紀子(広島修道大学)

 

②「平和教育」

報告:

野島大輔(立命館大学院生、関西学院千里国際中・高教員)

「21世紀の『世界秩序の学習』――軍縮・不拡散教育の新たな展開を踏まえて」

高部優子(映像ディレクター)

「平和教育アニメーションを製作して」

司会:竹内久顕(東京女子大学)

 

③「ジェンダーと平和」

報告:

森玲子(広島大学)

「大学の平和講義を創る――ジェンダー視点を盛り込んで」

討論:調整中

 

④「難民・強制移動民研究」

報告:

杉木明子(神戸学院大学)

「国際的難民保護の『負担分担』と第三国定住」

討論:新垣修(関西外国語大学)

司会:小泉康一(大東文化大学)

 

⑤「公共性と平和」

報告者:

秋林こずえ(立命館大学)

「安保理決議とジェンダー:1325号「女性・平和・安全保障」とその後」

討論者:杉田米行(大阪大学)

司会:玉井雅隆(立命館大学)

 

⑥「平和と芸術」

報告:

浪岡新太郎(明治学院大学)

「ドヤ街における<古い>運動と<新しい>運動:寿における労働運動とアートプロジェクト>」

応答:湯浅正恵(広島市立大学)

司会:福島在行(日本現代史・平和博物館研究者)

 

⑦「平和運動」

報告:

丸浜江里子(『原水禁署名運動の誕生――東京・杉並の住民パワーと水脈』凱風社の著者)

「杉並の原水禁署名運動とその水脈――なぜ、杉並で署名運動が広がったのか」

討論:

田中利幸(広島市立大学広島平和研究所)

繁沢敦子(フリージャーナリスト )

司会:清水竹人(桜美林大学)

 

⑧「琉球・沖縄・島嶼国および地域の平和」

報告:

池田佳代(広島大学)

「アメリカ・オバマ政権の日米同盟強化に向けた戦略

――グアム統合軍事開発計画をめぐるワン・グアム政策に関する考察を中心に」

一木久治(龍谷大学大学院生)

「住民運動と当事者性――志布志湾開発反対運動を通して」

討論:松島泰勝(龍谷大学)

司会:竹尾茂樹(明治学院大学)

 

10月30日(日)

⑨「アフリカ」

報告:

山中達也(明治大学大学院生)

「『ジャスミン革命』とチュニジア――その現状と課題」討論:武内進一(JICA研究所)

司会:藤本義彦(広島大学)

 

⑩「環境・平和」「グローバルヒバクシャ」分科会共同企画

テーマ:「フクシマのこれから――平和学はどう立ち向かうか」

報告:

横山正樹(フェリス女学院大学)

「サブシステンスの視点から」

高橋博子(広島市立大学)

「グローバルヒバクシャの視点から」

討論:稲垣聖子(立教大学院生)

司会:鴫原敦子

 

⑪「非暴力」

テーマ:「パレスチナにおける非暴力抵抗運動――現状報告と分析」

報告:

二宮アユカ

Sheerin Alaraj(ワラジャ村)

司会:松本孚(相模女子大学)

 

⑫ジェノサイド研究」

報告:

澤正輝(早稲田大学)

「ジェノサイド防止論の死角――より普遍的なジェノサイド防止のために」

司会:石田勇治(東京大学)

 

⑬「平和運動」

テーマ:「ベトナム反戦運動とその時代――地方べ平連の展開」

報告:

木原滋哉(呉工業高等専門学校)

「反核・反基地――広島・岩国べ平連の場合」

市橋秀夫(埼玉大学)

「地方都市におけるベトナム反戦運動――福岡ベ平連の場合」

討論:

福田忠弘(鹿児島県立短期大学)

大野光明(立命館大学大学院生)

司会:石川捷治(久留米大学)

 

⑭「非暴力」「平和教育」「平和と芸術」共催映画上映

*注意:本企画は分科会開催時間ではなく、14:40~17:10に開催します。

映画解説:二宮アユカ

映画1:「ビリン・闘いの村」【監督:佐藤レオ(日本)、2007年/61分】

映画2:「わが友へ」【監督:シャイ・ポラック(イスラエル)、2009年/26分】

映画3:「THE WALL」より「第9章 沈黙を破って」【監督:八木健次、編集:佐藤レオ 2004年/11分】