2008年 春季研究大会 分科会プログラム

 

6月14日(土)

①「平和運動」

代表者:木村朗

テーマ:「国際平和協力とNGOの役割 -ピースボートの活動を中心に」

司会:石川捷治(九州大)

報告:

野平晋作(ピースボート共同代表)

「NGO 問われる国家との向き合い方」

田部知江子(弁護士)

「船上ではぐくむ国境と世代をこえた友情」

討論:木村朗(鹿児島大)

 

②「平和学の方法と実践」

代表者:岡本三夫

司会:岡本三夫(広島修道大)

報告:

江口昌樹(新潟県地域総合研究所)

「拉致問題の構造と平和的解決への戦略」

討論:児玉克哉(三重大)(交渉中)

 

③「軍縮・安全保障」

代表者:佐渡紀子

テーマ:「通常兵器の軍縮・軍備管理と冷戦後の『市民社会』」

司会:佐渡紀子(広島修道大)

報告:

嘉指信雄(神戸大)

榎本珠良(東京大大学院)

林明仁(東京大大学院)

討論:佐藤丙午(拓殖大)

 

④「戦争と空爆問題」

代表者:荒井信一

司会:前田哲男(ジャーナリスト)

報告:

伊香俊哉(都留文科大)

「戦闘詳報から見た重慶爆撃」

老田裕美(大阪経済法科大アジア研究所)

「重慶爆撃・中国奥地爆撃の被害をめぐって」

一瀬敬一郎(弁護士)

「重慶大爆撃訴訟の被害状況調査」

討論:柳原伸洋(東京大大学院、ポツダム大)

 

⑤「非暴力」

代表者:松本孚

テーマ:「地域紛争への非暴力介入の課題と可能性-非暴力平和隊のスリランカでの5年間の活動評価」

司会:松本孚(相模女子大)

報告:

大畑豊(非暴力平和隊・日本、共同代表)

大橋祐治(非暴力平和隊・日本、理事)

 

⑥「公共性と平和」

代表者:庄司真理子

司会:庄司真理子(敬愛大)

報告:

杉浦功一(和洋女子大)

「国連にとっての民主化への課題」(仮)

玉井雅隆(立命館大大学院)

「CSCEにおけるナショナル・マイノリティイシューの変容」

討論:吉川元(上智大)

 

⑦「平和と芸術」

代表者:奥本京子

司会:奥本京子(大阪女学院大)

報告:

和泉将朗(杉並芸術会館(座・高円寺)準備室、元地人会『この子たちの夏』制作担当)

「誰が、どのように、語り継いでいくのか:劇と劇場の現場から」

淵ノ上英樹(立命館アジア太平洋大)

「嫌悪の象徴とならないために:アルメニア虐殺博物館の課題」

 

⑧「環境・平和」

代表者:蓮井誠一郎

テーマ:「サブシステンスの視点からみた環境平和」

司会:蓮井誠一郎(茨城大)

報告:

安部竜一郎(立教大)

「住民主体の環境ガバナンスへ向けて」

討論:大内穂(NPO法人トランスペアレンシー・インターナショナル・ジャパン理事)

 

⑨「アフリカ」

代表者:篠原收

司会:篠原收(広島女学院大)

報告:

須拓也(札幌大)

「コンゴ国連軍(ONUC)の再評価」

 

⑩「市民と平和」

代表者:越田清和 

テーマ:「自衛隊と女性の人権-女性自衛官人権裁判から見えてくること」 

司会: 越田清和(さっぽろ自由学校「遊」)

報告: 丹羽雅代(アジア女性資料センター) 

討論: 清末愛砂(大阪大) 

 

6月15日(日)

①「ジェノサイド研究」

代表者:石田勇治

司会:福永美和子(東京大大学院)

報告:

武内進一(日本貿易振興機構アジア経済研究所)

「ルワンダのジェノサイド-民間人の動員をめぐって」

 

②「グローバルヒバクシャ」

共同代表者:高橋博子・竹峰誠一郎

テーマ:「フランス核実験問題」

司会:竹峰誠一郎(早稲田大大学院)

報告:

真下俊樹(緑の政策研究家、神戸市外大・国学院大非常勤講師)

「フランス核実験被害者の権利回復運動」

討論:尾立要子(東京外国語大アジアアフリカ言語文化研究所・共同研究員)

 

③「平和教育」

代表者:竹内久顕

司会:小島健太郎(成蹊中学・高等学校)

報告:

田村かすみ(神戸大大学院)

「教科の枠を超えた平和教育の試み-平和教育の理念を学校教育の中で具現化するために」

山本直美(杉並の教育を考えるみんなの会/ひらかれた歴史教育の会)

「東京・杉並区の歴史教科書問題」(仮)

討論:杉田明宏(大東文化大)

 

④「難民・強制移動民研究」

代表者:小泉康一

司会:小泉康一(大東文化大)

報告:

池田丈佑(立命館大衣笠総合研究機構)

「庇護の倫理と保護の倫理」

討論:本間浩(駿河台大)

 

⑤「発展と人間の安全保障」

代表者:原田太津男

司会・討論:原田太津男(中部大)

報告:

原田幸憲(山口大大学院)

「開発における公共行動:エンタイトルメント拡張との関連で」