2007年 秋季研究集会 分科会プログラム

 

11月10日(土)

11:40~13:10

 

①「平和学の方法と実践」

代表者:岡本三夫 

※日韓通訳あり

司会:岡本三夫(広島修道大学名誉教授)

報告:

横山正樹(フェリス女学院大学)

「大学を平和学する!~エクスポージャーと暴力の5段階ステップ実践の試み~」

討論:池尾靖志(京都精華大学)

 

②「アフリカ」

代表者:篠原収、藤本義彦 

※英語使用

テーマ:Migration, Decolonization and Images of Africa

司会:篠原收(広島女学院大学)

報告:

佐竹純子(プール学院大学短期大学部)

「Image of African Mama--from Negritude to Tsotsi」

南茂由利子(大阪府立大学大学院)

「Escape to Unknown Land--How are African Women Refugees Defined in the West?」

萩原弘子(大阪府立大学)

「Black Images in Nanban Screens--Slave Trade and the Controversy over African Origin of HIV」

 

③「平和教育」「非暴力」「平和と芸術」合同企画

代表者:竹内久顕、松本孚、奥本京子

テーマ:韓日を映画と対話でつなぐ:済州島円卓シネマの試み

※日韓通訳あり

 

第1部(9:00~11:30)

映画上映『あんにょん・サヨナラ』(107分)と日韓円卓シネマ討論のための問題提起

コーディネーター:伊藤武彦(和光大学)伊藤哲司(茨城大学)

パネラー:伊藤哲司(茨城大学)、イ・ヒジャ(映画主人公)、日本側映画作成関係者

http://www.annyongsayonara.net/(韓国語)

http://www.annyongsayonara.net/sayo/index.htm(日本語)

 

第2部(11:40~13:10)

『あんにょん・サヨナラ』の日韓円卓討論

ファシリテーター:伊藤哲司

まとめ:伊藤武彦 ※全体を通してのコメントと今後の展望

 

④「平和と文化」

代表者:鈴木規夫、渡辺守雄

テーマ:パブリックディプロマシーの陰翳

※日本語のみ。質疑等状況に応じて英語対応可

司会・討論:渡辺守雄(九州国際大学)

報告:

鈴木規夫

「同床異夢の文化戦略−日本外交における麻生太郎という現象−」

 

⑤「グローバルヒバクシャ」「平和運動」合同企画

代表者:高橋博子、竹峰誠一郎、木村 朗

テーマ:原爆投下・被爆者問題についての日韓の認識ギャッップの問い直し 

※日韓通訳あり

司会:木村朗(鹿児島大学)

報告:

権赫泰(韓国・聖公会大学)

「“唯一の被爆国”」という言説の形成と被爆ナショナリズム」

中村尚樹(フリージャーナリスト)

「日本における“こころの被爆者”」たち~日韓草の根交流の成果」

討論:直野章子(九州大学)

 

⑥「ジェノサイド研究」

代表者:石田勇治 ※日韓通訳あり

テーマ:日韓ジェノサイド研究の動向と課題

司会:福永美和子(日本学術振興会特別研究員)

報告:金東椿(聖公会大学)

討論:石田勇治(東京大学)

 

⑦「公共性と平和」

代表者:庄司真理子 

※日本語

司会・討論:金鳳珍(北九州市立大学)

報告:

宮脇昇(立命館大学)

「国際公共政策における "as if game" と平和」

庄司真理子(敬愛大学)

「国連グローバル・コンパクトと紛争予防」